死亡保険は少なくしても問題なし
1月 6, 2016Q.夫がリタイアし、退職金と貯金の生活になりました。保険の費用もいりますし、保険自体必要ないかと考えるのですが、ダメでしょうか。
A.結果をいうと保険を辞めてしまうのはNGです。死亡保険は以前よりも少なくしても問題ありません。もし、保険料が高額で、家計が苦しいようであると考えるならば、掛け捨て型のシニア保険に入りなおすのも方法の一つです。
シニア保険は、シニアを対象にした保険であり、持病があっても入れるものが数多くあります。シニア保険に入る時は、多少高くても死ぬまで保障の続く終身型方式のものに入りましょう。資金に余力があれば、退職金を年金保険にあてがい、老齢期の備えをするのも一つの方法です。
Q.50代ですが、保険に入ろうと思っていますが、選ぶ際の秘訣をお教え下さい。
A.家族が持っている人は、お子さんが社会人となり、養育費の負担から和らげる50代。これからは、自分と奥さんの人生に目を向けて、先先に備えておく時期です。第二の人生を充実させながら快適に過ごせる保障を準備するという主点で保険を選びましょう。子供が働きに出たら、高額な死亡保険は要らないでしょう。
浮いた分だけ保険額を、今度は今後の生活費のための個人年金保険や、一生涯の死亡保障の用意と同様に蓄えにもなる終身保険などにりようしていきましょう。いっそう、特別に最優先したいのは医療保険です。50代になってしまうと、贅沢病や女性疾患の恐れが猛烈に高まります。このため、そういった生命保険も重大になるでしょう。